とろけるようなやわらかさの羊羹です。
口に広がる 濃厚な餡の風味をお楽しみください。
やわらか羊羹
ゆるるか 御膳(こし餡)・抹茶
サイズ:6.5×6.5×2.4㎝ NET 55g
賞味期限:製造から180日
一部店舗、オンラインショップにて販売いたします。
1個 378円
配送可能
ご家族やご友人、大切な方々とご一緒に
和菓子を召しあがって、
ゆったりとした豊かな時間を
お過ごしいただきたい。
やわらか羊羹『ゆるるか』には
そんな思いを込めました。
◎「ゆるるか」の由来
「ゆるるか」は『源氏物語』などにも見られる言葉です。
「ゆるやか」と同じ意味あいです。
『ゆるるか』はユニバーサルデザインフードです
「ユニバーサルデザインフード」とは、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。日本介護食品協議会が制定した規格により、食品の「かたさ」や「粘度」によって4つの区分に分かれ、表示されています。
『ゆるるか』は「舌でつぶせる」区分で、かたさの目安としては「全がゆ」と同等、飲み込む力の目安としては、「水やお茶が飲み込みづらいことがある」方を想定しています。
※えん下困難な場合は、医師や専門家にご相談の上お召しあがりください。
水羊羹とはちがう、
やわらかな食感の羊羹を──。
やわらか羊羹『ゆるるか』は、
こうして誕生しました。
年齢を重ねるにしたがって、食べものを噛む力、飲み込む力は、少しずつ弱くなっていきます。羊羹を食べづらいと感じるようになり、しだいに手が伸びなくなることも。
羊羹の味わいをいつまでもお楽しみいただくにはどうすればよいのか。以前より交流のある青梅慶友病院様にご協力いただき、試作を重ねて誕生したのが、やわらか羊羹『ゆるるか』です。小豆、寒天、砂糖だけの原材料はそのままに、徹底してこだわったのは、ほどよくやわらかな食感と、餡の風味がしっかりと感じられる羊羹らしい味わい。
あらゆる世代の方に、あたらしい羊羹を味わっていただければと願っています。
おいしく食べる。
それは生きるよろこび。
医療法人社団 慶成会
大塚太郎理事長
私どもの慶友病院で生活をされている患者様の半数は、90歳を超えていらっしゃいます。おやつの時間にとらやさんの和菓子を召しあがる機会もあります。お見舞いのご家族とご一緒であれば、和菓子を味わいながら話がはずみ、自然と笑顔になられます。慣れ親しんだ和菓子を口にすることで、懐かしい記憶がよみがえり、気持ちが明るくなるんですね。おいしいものには、感情を豊かにする、おおきな力があると思います。
お年を召されると、好物であった羊羹でも、かたく感じるようになるのはしばしばあることです。噛んで飲み込む力がどうしても弱くなるからです。好物から遠ざかるのは残念なことですね。
『ゆるるか』は羊羹の決め手となる餡の味、風味をそのままに、ご高齢の方が安心して召しあがることのできる「やわらか羊羹」です。ご家族とともに、穏やかな気持ちでおいしく召しあがれば、生きるよろこびが深くなり、話もはずむのではないでしょうか。
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藤田静子さん(91歳)
水羊羹みたいなものかなって思ったら、ちがいますね。羊羹の味わいとコクがあって。餡の香りもして。なめらかで、とろけるようね。
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山田芳造さん(87歳)
餡がね、大好きなんですよ。何口食べても飽きない。いろいろ研究されたんでしょう。功を奏してますよ(笑)。この歳になっても、うまいに越したことはないねえ。
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東野昭代さん(86歳)
とらやさんの新商品、ちょうどいい甘さね。やわらかくて食べやすくて、おいしいです。満足しました。ごちそうさま。
※2017年6月時点
とらやでは、「豊かな高齢社会」をテーマにさまざまな取り組みを行なってきました。
その中の取り組みのひとつが、やわらか羊羹『ゆるるか』です。